当時19歳「特定少年」で初めて 死刑判決となった理由は？【スーパーJチャンネル】(2024年1月18日)
初めての「特定少年」への死刑判決となりました。
（社会部・小俣茉央記者報告）
遠藤被告は、初公判時は何も話さなかったのですが、途中から話し始め、これまでの裁判で家庭の話になると涙を流したり、取り乱している様子が印象的でした。
前を向いて話を聞いていたのですが、生い立ちの話になると初めてうつむいた様子を見せました。
甲府地裁は動機が自己中心的で理不尽であることなどを述べ、「19歳であることを最大限考慮しても更生の可能性は低く、死刑を回避する事情にはならない」として、求刑通り死刑を言い渡しました。
裁判長から死刑判決を言い渡された被告はうなずいた後、「はい」と返事をしました。
最後に裁判長は「考えることを諦めないで下さい」と被告に語り掛けました。
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