神奈川・大和市 7歳息子殺害で母親の鑑定留置へ
神奈川県大和市で7歳の息子を殺害したとして母親が逮捕された事件で、横浜地検が、刑事責任能力などを調べるために鑑定留置を行う方針を固めたことがわかりました。
派遣社員の上田綾乃容疑者(42)は、2019年に自宅で次男の雄大くん(当時7)の鼻や口をふさいで窒息させ殺害したとして、先月、逮捕されています。
その後の捜査関係者への取材で、横浜地検が上田容疑者の事件当時の刑事責任能力などを調べるため、近く鑑定留置を行う方針を固めたことがわかりました。横浜地検の請求を裁判所が認めれば、専門家による精神鑑定などが行われます。
これまでの捜査関係者への取材によれば、雄大くんの死因は低酸素脳症の疑いがあり、後頭部には強い力で圧迫されたときにできる皮下出血があったということですが、上田容疑者は取り調べに対し容疑を否認しています。
(07日11:14)
コメントを書く