【エリザベス女王死去】一夜明けるも献花絶えず…葬儀は来週末めどに
イギリスの君主として歴代最長の70年にわたり在位してきたエリザベス女王が8日、96歳で亡くなりました。ロンドンから中継です。
エリザベス女王の住まいのひとつだったロンドンのバッキンガム宮殿では、朝の8時前ですが、すでに多くの人が集まりたくさんの花が手向けられているほか、そこには感謝や追悼のメッセージカードも添えられています。
エリザベス女王は8日午後、北部スコットランドにある静養先のバルモラル城で亡くなりました。
8日になって女王は、「健康状態が懸念される」として医師団の管理下に置かれていました。王室メンバーが続々と駆けつけ、家族に見守られながら亡くなったとみられます。
ロンドン市民「国全体にとって悲しい1日です。女王はとてもいとおしい女性で、みんなから尊敬されていました」
女王の死去を受け、新国王「チャールズ3世」が即位しました。新国王はバルモラル城で女王に寄り添っていますが、このあとロンドンに戻る予定です。
地元メディアによりますと、葬儀は来週末をめどにロンドン中心部のウエストミンスター寺院でとり行われ、葬儀の前の数日間は寺院の中に棺が安置され、一般の弔問も受け付けるということです。(2022年9月9日放送「news every.」より)
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