断水続く穴水町で診療続けるクリニック 町民「頼もしい」 避難生活で発熱など増加(2024年1月16日)

断水続く穴水町で診療続けるクリニック 町民「頼もしい」 避難生活で発熱など増加(2024年1月16日)

断水続く穴水町で診療続けるクリニック 町民「頼もしい」 避難生活で発熱など増加(2024年1月16日)

 能登半島地震の影響で断水が続く石川県穴水町では、町唯一の小児科クリニックが診療を続けていて、患者が殺到しています。

 穴水町の「まるおかクリニック」は断水が続くなか、9日から診療を再開しました。

 空気が乾燥した避難所での生活が続いているため、のどの痛みや発熱の症状を訴える人が増えているということです。

クリニックに訪れた町民
「ダンプが行き交ったり空気が悪いので、(息子は)鼻が詰まりやすくなっている。ここがあるので大丈夫だという気になる。頼もしい」

 クリニックのスタッフも被災しているため人手が足りず、診療は午前のみということですが、毎日約30人を診ているといいます。

 断水が続いているため、避難所で給水された水を使い、手洗いや器具の洗浄に活用しているということです。

まるおかクリニック 丸岡達也理事長
「医療が必要な方は必ずいるので、自分ができることはしたいなと思っている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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