能登半島地震を受け 研究船が地震多発海域を調べる緊急調査航海に出港(2024年1月16日)

能登半島地震を受け 研究船が地震多発海域を調べる緊急調査航海に出港(2024年1月16日)

能登半島地震を受け 研究船が地震多発海域を調べる緊急調査航海に出港(2024年1月16日)

 能登半島地震を受けて、半島北部で地震が多い海域を調べる緊急調査航海に向かう研究船が東京湾を出港しました。

海洋研究開発機構 尾鼻浩一郎上席研究員
「能登半島の東・北東側に広がっている地震活動の震源を精度よく決めて、今回どういう断層が活動したかということに関しては、なるべく早く結果を出していきたい」

 海洋研究開発機構と東京大学などは研究船「白鳳丸」で能登半島沖の緊急調査に出港しました。

 期間は16日からのおよそ10日間で、船には海底地震計や地下の流体の分布を調べる電位磁力計が積み込まれました。

 今回の調査では海底の地形も調べたいとしていて、成果は地震調査委員会の海底活断層の評価にも活用されるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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