石川・珠洲市で厳しい冷え込み 道路や給水パイプが凍結(2024年1月16日)

石川・珠洲市で厳しい冷え込み 道路や給水パイプが凍結(2024年1月16日)

石川・珠洲市で厳しい冷え込み 道路や給水パイプが凍結(2024年1月16日)

 能登半島地震の被災地は、16日朝も厳しく冷え込み、雪が降っています。石川県珠洲市では、道路や住宅、給水所など様々な場所に大きな影響が出ています。

 (中村智昭記者報告)
 珠洲市では、15日の夜から雪が降り始め、16日午前9時ごろから降ったりやんだりを繰り返しています。

 現在も弱い雪が降っていますが風も強く、肌が出ている部分は痛みを感じるほどの寒さとなっています。

 道路の一部は凍結しているうえ、雪で壊れた箇所が見えづらくなっていて、15日までは、車は壊れた箇所の手前でスピードを緩めていましたが、16日は壊れた箇所を探すように常にゆっくりと走っている様子が確認できます。

 そして、倒壊した建物にも雪が積もっています。15日、避難所で暮らす男性は、地震でなんとか残った家が雪の重みで倒れてしまうのが怖いと心配されていました。

 また、珠洲市はほぼ全域で断水が続いていて、給水所を設けて生活用水や飲料水を配布していますが、16日朝はパイプが凍結して水が出せなくなり、お湯を沸かしてかけるなど対応に追われていました。

 現在も雪が残っていて、今後もまだ影響は続きそうです。
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