能登半島地震で起きた地面隆起 6000年間で最大か(2024年1月16日)

能登半島地震で起きた地面隆起 6000年間で最大か(2024年1月16日)

能登半島地震で起きた地面隆起 6000年間で最大か(2024年1月16日)

 能登半島地震で起きた地面の隆起が、能登半島周辺では、およそ6000年の間で最も大規模だった可能性があることが現地調査で分かりました。

産業技術総合研究所 地質調査総合センター 宍倉正展グループ長
「過去6000年間の3回と比べても今回の地震の4メートルという隆起は最も大きいものであった可能性があります」

 産業技術総合研究所の宍倉正展グループ長らは、8日に、輪島市の鹿磯漁港で調査を行い、およそ4メートルの隆起を確認しました。

 地震が起きると浅い海底が隆起し、階段状の地形を作ります。

 去年までの調査で、輪島市の海岸ではおよそ6000年の間に出来たとみられる3段の階段状の地形が確認されていましたが、いずれも隆起の規模は2、3メートル程度でした。

 今回の地震でできた4段目の隆起量が最も大きい可能性があるということです。

産業技術総合研究所 地質調査総合センター 宍倉正展グループ長
「海岸の隆起という現象を30年余り研究してますけれども、非常に私も驚きました。沖合で海底の断層がもしかしたら(さらに大きい)6メートル7メートルといったずれができているのかもしれない。それが海岸に反映されると4メートルぐらいになってるのかもしれないと想像してますね」

 宍倉氏は、今後も能登半島北岸の状況を確認して、今回の隆起の全体像を明らかにしたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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