“ロシア軍砲撃”奪った1歳児の命 病院は電力不足・・・過酷な状況続く(2022年3月7日)
住民の避難が進まないウクライナ国内では、1歳の男の子が緊急搬送され、命を落とすなど、被害が深刻になっています。
■砲撃が奪った・・・1歳児の命
幼い子どもや高齢者など国外へ避難が進む一方で、激しい攻撃が続き、避難が進まないウクライナ南部の都市・マリウポリです。
病院に運び込まれたのは、1歳半の男の子です。
家族が住む場所に砲弾が命中し、破片が頭を直撃しました。両親が祈るなか、懸命の治療が続けられます。
母親:「助けられなかったの?本当に?なぜ?なぜできなかったの?」
■過酷な病院・・・廊下に負傷者
病院では電力が不足しているため薄暗く、薬も不足。過酷な状況が続いています。
医師:「こんなふうに治療を続けています。電気も水も暖房もない環境で。1週間以上、働き詰めです」
廊下にも、負傷者があふれています。
負傷したウクライナ兵:「分からない、何があったか。とても怖い、とても」
■制圧ロシア軍に住民抵抗
ロシア軍に制圧されたはずの南部の都市・ヘルソン。青と黄色のウクライナ国旗が広場を埋め尽くしました。
住民がロシア軍に抗議を行いましたが、ロシア軍による発砲。危険が及ぶなかで、市民による抵抗が続いています。
(「グッド!モーニング」2022年3月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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