福岡・宮若市長にパワハラ疑惑 ドラレコ映像&音声に…(2023年11月28日)

福岡・宮若市長にパワハラ疑惑 ドラレコ映像&音声に…(2023年11月28日)

福岡・宮若市長にパワハラ疑惑 ドラレコ映像&音声に…(2023年11月28日)

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が職員に対してパワハラ発言を繰り返した疑いが浮上しました。

■「辞めろ」市長 パワハラ発言か

 28日朝、当庁する塩川市長。

 福岡・宮若市 塩川秀敏市長:「(Q.職員に「辞めろ」と叱責(しっせき)、事実か?)ええとね、本人との仲でね」

 問題視されているのは市長の「暴言」や「高圧的態度」。市の職員が市の公平委員会に改善を申し立てたことが分かりました。

 福岡・宮若市 塩川秀敏市長:「(Q.否定はしない?)もちろんね、否定はしません」

■公用車内の“暴言”ドラレコに

 公用車内の映像。運転手として同伴した職員が訪問先で会話に加わらなかったことに腹を立てたとみられます。

 市長:「運転手として行ったら、自分のスマホ見るんか?」
 職員:「すみません」
 市長:「おお!?すみませんで済むか!」
 職員:「すみません」
 市長:「そういう(市民の)実態を知らんで、なんで公務員が務まるか!」
 職員:「はい」
 市長:「初めてじゃ、ここに連れてきてからそんなのは」

 市長は28日、改めて会見を開きました。

 福岡・宮若市 塩川秀敏市長:「(Q.発言内容に心当たりは?)心当たりはあります。多分、そういうことはもう言ってる。言ってますと言ってますね。言ってると思います、言ってます」

■市長室で「仕事なめてんのか」

 市長室での音声(9月) 市長:「だからそげんなるったい!」

 市長室内で録音された音声。初めは資料の作り方に対する苦言でした。

 市長室での音声(9月) 市長:「仕事なめんなよ!仕事!仕事なめたら駄目!とことんやれって仕事は!なめてんのか仕事を!」

 それが次第に職員の立場にまで話が及びます。

 市長室での音声(9月) 市長:「そんならお前、辞めればいいじゃないか!」

 市長は職員に辞任を迫る発言を認めたものの…。

 福岡・宮若市 塩川秀敏市長:「職員を辞めろということではない、そこは理解して下さい。この関係ですよね、言った人と言われた人との関係が一番大事ですね。相手がどう受け取ったかが一番大事」

■キャッチフレーズ「職員の幸せ」

 市長が記した文書は「まちづくりの方針」として、市役所を元気にすることを掲げています。キャッチフレーズは「職員の幸せなくして市民の幸せなし」。

 福岡・宮若市 塩川秀敏市長:「僕はいつも言うこと『職員の幸せなくして市民の幸せなし』ですから、職員が働きやすい、幸せな職場を作ることを第一条件にしています」

 問題は市長の厳しい叱責だけではありません。共働きの職員が同時に育休を申請した際、市長は「2人同時に育休を取る必要があるのか」と言ったといいます。

 福岡・宮若市 塩川秀敏市長:「(Q.『なぜ2人そろって取るんだ』という発言はしてますね?)そこはちょっとあの、育休の取り方については言いました。ただ権利だから取りますよ、ということじゃないだろうと」「(Q.権利だから取れるんですよ)いや、そりゃそうですけど、権利があるから取れるんですけど、職場の人間関係が大事ですから」

 こうした市長の見解について申し立てをした市職員の1人が取材に応じました。その人物は「どの口が言ってるんだ」と述べています。

■職員「感情任せの暴言ばかり」

 職員に対して厳しい言葉で迫る塩川市長。

 福岡・宮若市 塩川秀敏市長:「その言葉自体を取れば、それはやっぱり言っちゃいけないことですよ。だけど、人間関係のなかでの話ですから」「(Q.人間関係ができていれば問題ないと?)元々ハラスメントってそういうふうに理解しています」

 今回、申し立てをした市職員の1人はこう話します。

 申し立てをした職員の1人:「市長がさっき取材対応をしていて信頼関係がどうと言っていたが、どの口が言っているんだと。感情に任せた暴言ばかりなのに。人間関係、築けているというが全く真逆」

 職員からの申し立てを受けた公平委員会は今後、事実関係を確認し、最終的に市長に改善を申し入れることもあるといいます。ただし法的拘束力はありません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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