【速報】債務不履行回避へ 米債務上限問題 上院でも法案可決(2023年6月2日)
アメリカの債務上限問題で、つい先ほど、連邦議会の上院で法案が可決しました。懸念されていた債務不履行は回避されることになります。
議会上院では1日、合意内容を基にした法案の採決が行われ、超党派の支持で可決されました。
法案では連邦政府の歳出を今後2年間、削減することなどを条件に、2025年1月まで上限を停止することが盛り込まれています。
法案は下院でもすでに可決されていて、バイデン大統領の署名で成立すれば懸念されていた史上初の債務不履行は回避されます。
バイデン大統領は声明で「超党派による合意は、我々の経済とアメリカ国民にとっての大きな勝利だ」と述べ、現地2日に自ら国民に対し意義を説明するとしています。
また、債務不履行のリスクを警告し続けていたイエレン財務長官は議会での可決を歓迎し、「アメリカの信用と信頼を守り、経済の成長と安定に不可欠なリーダーシップを維持するものだ」と強調しています。
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