巨大な“流れ星”を観測 日本に落下の可能性 どこに?【スーパーJチャンネル】(2024年1月15日)
■日本に落下の可能性 ドコに?
15日朝、神奈川平塚市の上空で撮影された映像。明るい光を放つ流れ星。映像には衝撃波のような音も記録されていました。
この爆発音は一体、何なのか。平塚市博物館の藤井さんによりますと…。
平塚市博物館 天文担当 藤井大地学芸員
「これは宇宙から降ってきた流れ星。特に明るい火球」
「火球」とは「マイナス4等星」より明るい「流れ星」のことで、惑星だと「金星」より明るい流れ星になります。
衝撃波による爆発音については以前にも…。
平塚市博物館 天文担当 藤井大地学芸員
「2020年7月に隕石(いんせき)が落ちた時があるが、その時は関東の広い範囲で衝撃波が聞こえた」
この時、千葉県習志野市のマンションに隕石が落下。現在は「習志野隕石」として国立科学博物館に展示されています。
火星と木星の間にある小惑星帯から来たもので、太陽系が作られた46億年前の隕石と分かっています。今回、隕石が地上に落下した可能性はあるのでしょうか。
平塚市博物館 天文担当 藤井大地学芸員
「今回の火球は衝撃波の音が聞こえているので、地球の大気の深いところに進入してきた。隕石として地面に石が落下した可能性もある。何億年前の石がもし、手元で見つかるとなると大変、驚くことになると思う」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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