被災地は再び厳しい寒さ 大雪に備え珠洲市のホームセンターに行列(2024年1月14日)

被災地は再び厳しい寒さ 大雪に備え珠洲市のホームセンターに行列(2024年1月14日)

被災地は再び厳しい寒さ 大雪に備え珠洲市のホームセンターに行列(2024年1月14日)

 能登半島地震の死者は220人、安否不明者は23人となっています。

 (中野快紀記者報告)
 14日朝、今季最低のマイナス3.8℃を記録した、珠洲市です。市内で唯一の大型ホームセンターに来ています。こちらの店舗も地震により店内の品物が散乱するなどの被害が出ましたが、営業時間を限定し、客の求める品を、店員が運んでくる形で臨時営業が行われています。

 お店の人によりますと、被害を受けた家屋を雨や風、雪からしのぐ木材やブルーシート、また洗濯ができないなか下着などがよく売れていて、一日におよそ50人の客が訪れているということです。

 店を訪れた珠洲市内の家族も、家で暖を取るための炭を買いに来たと話していました。

 珠洲市では、13日の雪が残るなか、15日から再び大雪の恐れがあります。

 被災者や支援者にとって厳しい寒さが続きそうです。
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