金融庁 株価操作でSBI証券に一部業務停止命令(2024年1月12日)

金融庁 株価操作でSBI証券に一部業務停止命令(2024年1月12日)

金融庁 株価操作でSBI証券に一部業務停止命令(2024年1月12日)

 新しく上場する企業の株式を公開する際に株価を操作していたとして、金融庁はインターネット証券最大手「SBI証券」に対して一部の業務を1週間、停止する命令を出しました。

 金融庁はSBI証券が3件の新規株式上場で最初に付く値をつり上げる目的と知りながら、金融仲介業者を通じて株式の買い注文を受け付けていたことを認定しました。

 この行為は金融商品取引法に違反するとして、株式の新規公開の際に勧誘を伴う売買の受託業務などについて、1月12日から1週間の業務停止命令を出しました。

 また、責任の所在の明確化や管理体制の強化などの業務改善計画を2月13日までに出すように命じました。

 SBI証券は「厳粛に受け止め、内部管理体制の強化・充実を図る」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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