国連人権高等弁務官 新疆ウイグル自治区訪問へ(2022年1月29日)
中国外務省は、少数民族の収容施設が存在するとの報告があるとして、現地調査を求めていた国連の人権高等弁務官が新疆ウイグル自治区を訪れると明らかにしました。
中国外務省は、28日の会見で「バチェレ国連人権高等弁務官が中国を訪問し、新疆ウイグル自治区を訪れることを歓迎する」と述べたうえで、「双方はこれについてずっとコミュニケーションを取っている」と明かしました。
発表に先立ち香港の英字紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は、中国が今年上半期の訪問を承諾したとしていて北京オリンピックの前に調査報告を公表しないほか、「友好」を訪問の目的とするよう求めていると伝えています。
バチェレ氏は、これまで新疆ウイグル自治区に少数民族100万人以上を収容する施設が存在するとの報告があるとして、現地での調査を求めていました。
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