イエメンの親イラン組織フーシ派を米英軍が空爆 必要なら追加措置(2024年1月12日)
アメリカ軍は、中東の紅海で民間商船を狙った攻撃を繰り返しているイエメンの親イラン武装組織フーシ派への空爆を実施しました。
ホワイトハウスは11日、アメリカ軍がイギリス軍などと共同で、イエメンにあるフーシ派の複数の拠点を空爆したと発表しました。
フーシ派を巡っては、去年10月にイスラエルとハマスの戦闘が始まって以降、紅海を通過する民間商船への攻撃を繰り返していて、アメリカなどが商船を護衛する多国籍部隊を発足させ、監視を続けてきました。
バイデン大統領は声明で、今回の攻撃は「世界で最も重要な航路の一つである紅海で、航行の自由を脅かすことは許さないという明確なメッセージだ」と強調し、今後も必要に応じてさらなる措置を取ることをちゅうちょしないとしています。 （C） CABLE NEWS NETWORK 2024
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