国内最高層の木造ビル建設始まる 地上18階建て高さ84m(2024年1月11日)
三井不動産は国内で最も高く、最も大きい18階建ての木造ビルの建設に着工したと発表しました。
東京・日本橋で着工したのは、地上18階建て高さ84メートル、延べ床面積が2万8000平方メートルで、4階から17階の骨格部分に木材を使用する賃貸オフィスビルです。
国内では初めてとなる3時間火に耐えられる技術などを導入するほか、骨格部分の建設過程でのCO2排出量は、一般的な鉄骨ビルと比べて約3割の削減が見込まれるということです。
竣工(しゅんこう)は2026年9月の予定で、完成すれば国内で最も高く、最も大きい木造ビルとなります。
環境への配慮から木造ビルの建設は相次いでいて、2022年に大林組が高さ44メートルの純木造ビルを建設したほか、2028年度には東京海上グループが高さ100メートルのビルを竣工予定です。
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