英ジョンソン首相ピンチ 閣僚や副大臣ら政権幹部40人超が辞任(2022年7月7日)
不祥事が相次ぐイギリスのジョンソン首相に抗議し、閣僚や副大臣を含む政権幹部40人以上が辞任する異例の事態となっています。
BBC放送によりますと、6日までの2日間で、ジョンソン政権の閣僚や政府高官ら43人がジョンソン首相への「信頼を失った」などとして辞任しました。
きっかけは与党・保守党幹部の痴漢行為です。
幹部が過去に同様の問題を起こしていたことをジョンソン首相は知らなかったふりをし、任命責任を回避しようとしていました。
先月、保守党内で信任投票が行われ、ジョンソン首相は信任を得ています。
ルールでは1年間、さらなる信任投票は実施されません。
しかし、ルールを変更して再度、信任投票を行う動きも出ています。
依然、続投の意思を示しているジョンソン首相は窮地に追い込まれています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く