ロシアが安保理議長国に ゼレンスキー大統領「明らかに不条理」(2023年4月3日)
ウクライナ侵攻を続けるロシアが、今月1日から1カ月間、国連・安全保障理事会の議長国を務めます。ウクライナのゼレンスキー大統領は「明らかに不条理だ」と反発しています。
ゼレンスキー大統領:「明らかに不条理で破壊的なニュースだ。テロリスト国家とテロリストになりたい他の国が世界を破壊できないよう(国連などの)全般的な改革が明らかに必要だ」
ウクライナのゼレンスキー大統領は1日に公開した動画でこのように述べ、今月、国連安保理でロシアが議長国を務めることに対して不満を示しました。
国際刑事裁判所は3月、戦争犯罪の疑いでプーチン大統領らに逮捕状を出していて、そうした国がこの1カ月、安保理を主導することに批判の声が上がっています。
議長国は15の理事国が毎月交代で務めることになっていて、ロシアが議長国となるのはウクライナ侵攻を始めた去年の2月以来です。
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