大川原化工機“冤罪”事件 控訴受け原告社長ら「あきれた」(2024年1月11日)
機械メーカー「大川原化工機」の社長らへの捜査を巡る裁判で、賠償を命じられた国と東京都が控訴したことを受け、社長らが「落胆ではなくあきれた」と訴えました。
大川原化工機 大川原正明社長
「落胆ということではなくて、あきれたという思い。まだするかと」
違法捜査によって逮捕・起訴されたとして国と都に対し、5億6000万円余りの損害賠償を求めている大川原化工機の社長らは会見で、「再び真相を明らかにしたい」と主張しました。
この裁判を巡っては東京地裁が先月、逮捕や起訴などについて、「必要な捜査を尽くすことなく行われたものであり、違法である」と指摘し、国と都に合わせておよそ1億6000万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
国と都は10日、判決を不服として控訴し、社長らも控訴しています。
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