自民・政治刷新本部の初会合 政治資金の透明化や派閥のあり方議論(2024年1月11日)
自民党は政治刷新本部の初会合を開き、政治資金の透明化に向けたルール作りや、派閥のあり方などについて議論を始めました。
(政治部・平井雄也記者報告)
会議は、こちらの党本部で今も続いています。本部長の岸田総理大臣は「最優先・最重要の課題として取り組む」と強調しました。
岸田総理大臣
「極めて深刻であるという強い危機感のもと、一致結束してこの事態に対応していかなければなりません」
刷新本部は、派閥解消を訴える菅前総理ら無派閥の議員のほか、安倍派も含む各派閥の議員、38人がメンバーです。
総理周辺は、人選について「ものを言える人に入ってもらった」と説明しています。
一方で、麻生副総裁は岸田総理に対し「ルールを守っている派閥がバカを見るようなことはないように」と釘を刺しているといいます。
「インパクトがないと国民の理解は得られない」といった指摘があるなか、どこまで実効性のある対策を打ち出せるかは不透明です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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