95歳の英女王が新型コロナに 「ウィンザー城で感染者複数」報道(2022年2月21日)

95歳の英女王が新型コロナに 「ウィンザー城で感染者複数」報道(2022年2月21日)

95歳の英女王が新型コロナに 「ウィンザー城で感染者複数」報道(2022年2月21日)

 イギリスのエリザベス女王(95)が新型コロナウイルスに感染しました。女王が過ごすウィンザー城で複数の感染者が出ていると、現地メディアが報じています。

 今月5日、エリザベス女王の私邸で行われた在位70年祝賀レセプションの時の様子です。

 エリザベス女王:「このようにナイフを入れますね。どうかしら‥うまくいきましたね。誰か残りを切ってくれませんか?」

 イギリス王室は20日、エリザベス女王が新型コロナウイルスに感染したと発表。現在「軽い風邪のような症状」が出ているものの、特に健康上の問題はないとみられ、ガイドラインに従いながら簡単な公務を続けるということです。

 イギリスの一日あたりの感染者数は5万人前後と、先月と比べて落ち着いた状況になっていますが、今月に入りエリザベス女王の長男・チャールズ皇太子の2回目の感染が判明。その後、妻のカミラ夫人も感染したことが分かりました。

 チャールズ皇太子は、陽性と判定される2日前の今月8日、エリザベス女王の公邸ウィンザー城を訪れ、エリザベス女王と面会していたほか、イギリスのメディアBBC(英国放送協会)はウィンザー城では複数の感染者が出ていると報じています。

 ジョンソン首相のツイッターから:「女王陛下の一日も早いご回復と、元気な姿に戻られることを、国民を代表してお祈りしています」

 今月6日、イギリス君主としては歴代最長となる在位70年を迎えたエリザベス女王。

 6月には盛大な祝賀式典が予定されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事