#shorts 「人の声が恋しい」大半が高齢者の孤立集落 家族5人車中泊も…石川24地区で孤立状態

#shorts 「人の声が恋しい」大半が高齢者の孤立集落 家族5人車中泊も…石川24地区で孤立状態

#shorts 「人の声が恋しい」大半が高齢者の孤立集落 家族5人車中泊も…石川24地区で孤立状態

最大震度7の地震が襲った石川県では、今も24地区で3300人以上が孤立状態にあります。輪島市に14地区、珠洲市に7地区、能登町に2地区あるなか、番組は穴水町にある住民のほとんどが高齢者の孤立集落を取材しました。

■一人暮らしの83歳女性「人の声が恋しい」

 食料などの物資は、集落に少しずつ届き始めていますが、住民たちのストレスを抱えながらの生活は続いています。

男性
「お母さん、どうした?」
女性
「あんたの声、午前中と午後と聞いてなくて」

 70歳の男性の家を訪ねてきたのは、近所に住む一人暮らしの83歳の女性です。

集落の住民
「話の声が恋しくてね、こんな思いしたことない。普段は何げなく人と会っているけど恐ろしい。身も心も震え上がるような目にあうと、人の話し声が頼りに、そちらの方に自然と足が向いてね。話を聞いたり、一緒にうなずくと、安らぎになるから」/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事