“目白詣”で元日に行列も…昭和政治の舞台『目白御殿』旧田中角栄邸が全焼【報道ステーション】(2024年1月8日)

“目白詣”で元日に行列も…昭和政治の舞台『目白御殿』旧田中角栄邸が全焼【報道ステーション】(2024年1月8日)

“目白詣”で元日に行列も…昭和政治の舞台『目白御殿』旧田中角栄邸が全焼【報道ステーション】(2024年1月8日)

東京都文京区で8日、田中角栄元総理大臣の自宅だった建物で火事があり、全焼しました。

権力の象徴だった旧田中邸の惨事に、近所の人からは…。

近所の人
「本当に燃えているんですか?すごいショック」

近所の人
「まさかと思った。だって、田中角栄といえば、若い人は分からないだろうけど、僕らの時は子どもの時から有名だったし。なんでこんなことになっちゃったのかなって」

広大な敷地に築かれ「目白御殿」とも呼ばれた旧田中邸。1983年の元日、角栄氏はすでに総理の座を辞していましたが、隠然たる力を有し、政治家や要人が“目白詣”に訪れていました。

角栄氏の死後、相続税のために広大な土地の一部が国に物納され、現在の邸宅の敷地は縮小していました。

その邸宅は、1階と2階合わせて800平方メートルが全焼。午後6時前にほぼ消し止められました。

火災発生時、中には田中眞紀子元外務大臣と、夫の田中直紀元防衛大臣がいましたが、避難して無事だったということです。

眞紀子氏は、火事について「線香をあげていたのは間違いない」と説明していて、警視庁が詳しい状況を確認しています。
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