羽田空港 国内線欠航「煙が充満 助かってよかった」(2024年1月2日)
羽田空港のC滑走路に着陸した日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上した事故を受け、羽田空港を発着する日本航空と全日空の国内線は欠航になりました。混乱が続く羽田空港から報告です。
(中野希友未記者報告)
こちらには出発するはずだった飛行機に預けていた荷物の受け取りを持つ人の姿などが見られます。
そのなかの一人の女性に話を聞いたところ、「ホテルが今夜は取れず、あした朝一の振り替え便を取り直した。きょうは空港に泊まるしかないけれど、あしたは出発できるのか」と不安を口にされていました。
また今回事故を起こした日本航空の機体に乗っていた男性に話を聞いたところ、「着陸時に強い衝撃とともに、上から酸素マスクのようなものが下りてきた。みるみる辺りに煙が充満して視界がなくなっていくのが恐怖だった。助かってよかった」と生々しい状況を話していました。
3日以降、国内線も今回事故が起きた滑走路以外を使って運航を再開することになっています。
ただ、2日の便の振り替えなどでしばらく混乱は続くものとみられます。
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