「ビンジドリンキング」年末年始の飲みすぎ注意!短時間で大量に…飲酒の目安は?【スーパーJチャンネル】(2023年12月26日)

「ビンジドリンキング」年末年始の飲みすぎ注意!短時間で大量に…飲酒の目安は?【スーパーJチャンネル】(2023年12月26日)

「ビンジドリンキング」年末年始の飲みすぎ注意!短時間で大量に…飲酒の目安は?【スーパーJチャンネル】(2023年12月26日)

 あっという間に年末ムードですね。そんな中、厚生労働省が注意を呼び掛けているのが、「ビンジドリンキング」です。

 「ビンジドリンキング」の注意点と対策を、飲酒と健康の問題に詳しい筑波大学の吉本尚准教授に聞きました。

■2時間で…純アルコール量60グラム以上の飲酒が「ビンジドリンキング」

 そもそも「ビンジドリンキング」とは「短時間に大量のお酒を飲む」ことを言います。「ビンジ」は英語で「過度に、過剰に」という意味の言葉です。

 個人差はあるものの「ビンジドリンキング」によって、急性アルコール中毒や転落事故・交通事故のリスクが高くなるそうです。

 ではこの「ビンジドリンキング」、どのくらいの量が「大量」でどれくらいの時間が「短時間」に当てはまるのでしょうか?

 まず「大量」とは、どれほどの量なのでしょうか。これは「純アルコール量60グラム以上」を指すそうです。

 実は、多くのアルコール飲料の缶などには度数とは別に、「純アルコール量」が表記されています。

 厚労省の目安では、ビール(アルコール度数5%)350ミリリットルのもので14グラム。日本酒(アルコール度数15%)1合で22グラム。ワイン(アルコール度数12%)1杯で12グラムとしています。缶ビールを5本飲むと、60グラムを超えてしまう計算です。

 続いて「短時間」とは、どれほどの時間なのでしょうか。吉本准教授によると「2時間」が目安だと言います。

 つまり、「2時間で純アルコール量60グラム以上のお酒を飲む」と「ビンジドリンキング」に当てはまり、急性アルコール中毒などのリスクが高まります。

■“弱い“”慣れていない“人は…30~40グラムが目安

 では、時間をかけて飲めばいいのでしょうか?

 吉本准教授によりますと「時間をかければ酔いも緩やかになるので、短時間の飲酒よりはリスクが減る」そうですが、やはり「飲み過ぎはよくないので『たとえ飲み会でも60グラムまで』を意識してほしい」と話していました。

 また、吉本准教授は「60グラムまでといった目安は『アルコールに慣れている人』向けのもので、そうでない人は“さらに注意が必要”」とも指摘します。

 というのも、日本人のおよそ4割は遺伝的にアルコールに「弱い」「飲めない」体質とされているからです。

 コップ1杯程度のビールを飲んで、顔が赤くなる人などが該当するそうです。

 こうした人やお酒に自信がない人は、純アルコール量30~40グラムを目安にしてほしいということです。

 忘年会・新年会を予定している人も多いと思いますが、「ビンジドリンキング」に注意しながら、楽しくお酒を飲みましょう。

(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年12月26日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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