Xmasイルミネーションに人殺到 外国人客「ヤバい」 車道で危険撮影＆騒音車も【もっと知りたい！】【グッド！モーニング】(2023年12月26日)
クリスマスの25日、各地のイルミネーションスポットに多くの人が殺到しました。一方で、迷惑行為も相次ぎました。
■コロナが5類移行後“初のクリスマス”
先月開業したばかり、東京・港区の麻布台ヒルズを多くの人々が埋めつくしました。
会場スタッフ
「現在、入場制限を行っております。整理券をお持ちのお客様から順番にご案内しております」
新型コロナが5類に移行して、初めて迎えたクリスマス。25日は、歩くのも大変なほどの混雑となりました。
20代 大学生カップル
「すごくきれいで、世界観がまた違って別世界にいる感じです」
20代 大学生
「今までは家で過ごすことが結構多かった。積極的に外に出たいと思うようになった」
「ご飯もめっちゃおいしそうで、クリスマスツリーもあるし、建物もめっちゃ可愛くて楽しいです」
番組が各地のイルミネーションスポットを取材すると、多くの外国人の姿も見られました。
アメリカ人
「クールです。色とか全部好きです。木がすべて青色になるのは見たことがないです」
イタリア人
「3日前に母が（日本に）来てから、ずっとこの場所に来たかったんです。きょうが最終日だったので、本当に見に来たかった。写真を撮るのはとても難しいですが、見るととても美しいです」
アメリカ人
「どうやってすべての枝まで（装飾を）やるのか分かりません。やばいです」
混雑した光景は、他の場所でも見られました。
■横浜赤レンガ倉庫 入場2時間半待ち
25日、入場するのに一時、2時間30分待ちとなったのは、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットです。
ライトアップされた高さおよそ10メートルのもみの木が鑑賞できるほか、伝統的なドイツ料理などが味わえます。
高校生（埼玉から）
「（並んだのは）1時間半くらい」
「（Q.どんな話をして待っていた？）カップル、うらやましいな」
「周りカップルだらけで」
埼玉県坂戸市から電車で1時間30分かけて、やってきた男子高校生2人組です。
高校生（埼玉から）
「どっちも彼女いなくてフリーなので、むなしく男2人で来ています」
「（Q.帽子はどちらから提案した？）お互い同じタイミングで」
「提案して買おうぜと」
サンタのコスチュームがお似合いの男性は…。
大学生（千葉から）
「やっぱりクリスマスって言ったら、サンタさんしかないじゃないですか。なので、サンタさんになるしかないなって感じです。車で来ました」
「（Q.この格好で来た？）この格好で千葉から来ました」
「私もサンタコスプレをする予定だったんですよ、2人で。でも、ホテル内でする考えだったんですよ。なのに、集合の時からこの格好だったので、ちょっとびっくりしました」
やっとの思いで会場に入場できても、まだ待ち時間は続きます。
■入場できても…飲食店も長蛇の列
家族（横須賀から）
娘
「何分間待ちなの。めっちゃ並ぶ」
母
「確かに」
祖母
「食べ物屋さんが並んでいるってこと？」
娘
「そうだよ。だから、こんなに人がいっぱいいるんだよ」
1時間並んで入場したという、横須賀から来た家族。今度はお目当ての飲食店に並ぼうとしますが…。
母
「どうやって並んでいるのか分からない」
列が長すぎて、最後尾が見つけられません。
母
「（Q.ここが最後尾？）ちょっと分からないです。聞いたら、多分そんな感じで並んでいるみたい」
45分並んで、ようやく食べ物を購入することができました。
娘
「おいしいです」
午後10時に営業が終了するにもかかわらず、午後8時を過ぎても長い列ができていました。
営業終了直前に来場した人
「（Q.1時間待ちですが？）え～、ヤバいですね」
「（Q.残り30分だが楽しめる？）もちろんです」
「頑張ります」
「もちろん楽しみます」
■車道で危険撮影＆騒音者も
360本を超える街路樹がライトアップされた東京・丸の内でも、多くの人が写真撮影をしていましたが、より良いアングルを求めて、車道に出て撮影する人が続出しました。
警備員
「車道に出ないでください。車道に出ないでください」
警備員が注意しても応じず、事故につながりかねない危険な場面もありました。
警備員
「車両きてます。車両きてます。移動お願いします」
クラクションを鳴らされて、やっと歩道へ移動します。
車道で撮影した人
「（Q.車には気づいてた？）車きてたのは気づきましたね。去年来た時が歩行者天国の方に行ってて、こっちもそうだと思っていて」
「並木道が奥まできれいだったんで、真ん中で撮りたいなっていうのはありました」
都内の別の場所では、車の窓を開けて大音量でクリスマスソングを鳴らし、騒ぐ人たちがいました。
26日を含めて今年もあと6日。5類に移行して初めてとなる初詣は、コロナ禍前と同等の人出が見込まれているということです。
（「グッド！モーニング」2023年12月26日放送分より）
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