「内部通報制度を利用しても隠ぺいや犯人探しをされるだけ」第三者委員会の調査に対する従業員の回答 ダイハツ工業 自動車の認証試験不正問題|TBS NEWS DIG
ダイハツ工業が自動車の認証試験で不正をしていた問題で、従業員が第三者委員会の調査に対し「内部通報制度を利用しても隠ぺいや犯人探しをされるだけ」と答えていたことがわかりました。
ダイハツは第三者委員会の調査で、新たに25の試験項目で174件の不正が判明しました。
調査報告書によりますと、ダイハツでは2002年度から「社員の声」という名称の内部通報制度を運用。しかし、寄せられた通報の大半は、問題が起きた部署自らが調査にあたっていて、今回の問題が通報されたことはありませんでした。
従業員へのアンケート調査でも「内部通報を行っても隠ぺいされるか犯人探しが始まるだけ」と制度への不信感を示す声が上がっていました。
現場の従業員は…
工場の従業員(きのう)
「上との風通しが悪かったというのが(不正の)原因かと思っています」
第三者委員会は、こうした制度の欠陥が問題発覚が遅れた要因だと指摘しています。
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