新年へ 「門松」づくりが最盛期 宇都宮市(2023年12月21日)
栃木県宇都宮市では、正月の玄関に飾る縁起物の「門松」作りがピークを迎えています。
明治元年創業の池田竹店では、今月7日から新年用の「門松」作りが始まっています。
職人たちがきれいに切りそろえた青竹を3本束ねてわらで丁寧に包み込み、組み上げていきます。
縛り付けた縄の間に松の葉を添えるように差し込むと緑艶やかでりりしい「門松」が完成です。
サイズは3尺5寸。およそ1メートルの物から7尺の2メートルを超えるものまであります。
5万円ほどの物が売れ筋だということです。
株式会社池田竹店 池田昌可社長:「(Q.コロナも5類になっての変化は?)飲食の方が戻ってきてくれたところはありますね。ありがたいことです。来年は辰(たつ)年ですからね、バーンと上がっちゃってもらってもいいんじゃないかと思ってますけど。景気もね」
今年はおよそ150組ほどを作る予定で、栃木県内の企業などに出荷されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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