「痛恨の極み」2年連続“不祥事”経営トップ退く…女性に抱きつきENEOS社長解任【報道ステーション】(2023年12月19日)

「痛恨の極み」2年連続“不祥事”経営トップ退く…女性に抱きつきENEOS社長解任【報道ステーション】(2023年12月19日)

「痛恨の極み」2年連続“不祥事”経営トップ退く…女性に抱きつきENEOS社長解任【報道ステーション】(2023年12月19日)

石油業界トップ『ENEOSホールディングス』は、斉藤猛社長の解任を発表しました。

斉藤社長は、会社の懇親会の場で、酒に酔った状態で同席していた女性に抱きついたそうです。会社の窓口に通報があり、外部弁護士による調査で、事実と判断。19日付で解任されました。

ENEOS HD・西岡清一郎社外取締役:「斉藤氏は『度を越して飲酒したこと事態が問題であり、自制ができておらず、大変、恥ずかしく申し訳ない』と言っている。そうした行為をしたことを否定はしていない」

エネオスでは、去年の8月にも、当時の杉森務会長が、女性ホステスへの悪質なセクハラ行為で辞任しています。このとき、再発防止策として、コンプライアンスの強化を宣言したのが斉藤社長でした。
ENEOS HD・斉藤猛社長(当時)「当社は高い倫理観を大切な価値観として、業務にあたってまいりました。私が先頭に立ち“人権の尊重”“コンプライアンスの徹底”について、いま一度、マネジメント層への教育・訓練を行いまして、再発防止・信頼回復へ努めてまいります」

ENEOS HD・西岡清一郎社外取締役:「(Q.当時の斉藤社長が『再発防止・信頼回復』と話していましが、会社としてどう受け止めている)元会長の不祥事をうけて、再発防止に全力をあげていた矢先に、2年連続で経営のトップが、不適切行為に及んだということは、痛恨の極みでありまして、社員の皆さんは強い憤りを感じているだろうと思います」

問題の懇親会をめぐっては、同席していた谷田部靖副社長など幹部も処分されています。
ENEOS HD・西岡清一郎社外取締役:「(Q.2年連続トップが辞任してブランド力が地に堕ちた)まさに“地に堕ちた”というご指摘は非常に耳が痛いですが、それに対する反論はちょっとできない状況だろう。もう一度、生まれ変わるという形での出発をしなければ、企業としては、とてもやっていけないだろう」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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