東京の緊急事態宣言「現時点では検討せず」岸田総理(2022年1月31日)
岸田総理大臣は、新型コロナの病床使用率が上がってきている東京都の緊急事態宣言の発令について、「少なくとも現時点で国としては検討していない」と述べました。
岸田総理大臣:「病床の逼迫(ひっぱく)度に重点を置いたレベル分類を参考にしながら、総合的に判断する。少なくとも現時点においては、緊急事態宣言の発出は国としては検討はしておりません」
東京都の病床使用率は、30日時点で48.5%と、宣言の要請を検討する目安の50%に迫っていますが、重症者の病床使用率は4.5%にとどまっています。
岸田総理は、重症者の病床使用率や「まん延防止措置」の効果も踏まえて判断するという方針を強調しました。
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