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米ホワイトハウス高官 ウクライナへの軍事支援は「残り1回で予算枯渇」(2023年12月19日)
アメリカ・ホワイトハウスの高官は議会の反発で滞っているウクライナへの軍事支援について、あと1回の支援で予算が枯渇すると指摘しました。
アメリカ国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は18日、今月末にウクライナへの追加の軍事支援を計画していると表明しました。
一方で、「これ以上の支援を行う権限は我々にはない」と述べ、残り1回で予算が底をつき、支援の継続ができなくなると指摘しています。
カービー氏は「自由や民主主義、自国の安全保障上の利益を守るために行動する時期はとうに過ぎている」とし、政権が求める予算承認など即座に行動を起こすよう議会に求めました。
また、ロイター通信は欧米からの軍事支援が滞り、ロシア軍と戦うウクライナ軍の最前線で砲弾が不足し始めていると伝えています。
こうした事態はすでに前線全体に及んでいて、ウクライナ軍は作戦の縮小を余儀なくされているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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