京都ALS患者嘱託殺人 元医師の男に懲役2年6カ月(2023年12月19日)
難病のALSの女性に依頼され、殺害した罪などに問われた元医師の男に対し、京都地裁は懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
山本直樹被告（46）は2019年、医師の大久保愉一被告（45）と共にALS患者の女性（当時51）の依頼を受け、殺害したとして嘱託殺人などの罪に問われています。
これまでの裁判で、山本被告側は無罪、または幇助（ほうじょ）にとどまると主張し、検察側は懲役6年を求刑していました。
19日の判決で、京都地裁は懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
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