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人手不足で収穫しきれなかった名産の柿 お酒に変身(2023年12月17日)
富山県では人手不足で収穫しきれなかったある果物を使った酒が人気を集めています。この秋、クマで何かと話題に上がった「アレ」です。
その名も「カキスキー」、柿を使ったリキュールです。
作ったのは富山県砺波市の老舗酒造メーカー「若鶴酒造」。
北陸で最も古いウイスキーの蒸留所もあります。
若鶴酒造 篠田凪沙さん:「元々この辺りは柿がたくさん採れる干し柿の産地になってまして、年々製造者さんが減ってきているというところで、柿がきれいなまま収穫されていないと伺いしました。それを譲り受けて今回製造させていただいています」
皇室の献上品としても有名な「富山干柿」。
今年も400万個を加工予定ですが、ピーク時には500軒だった生産農家が140軒までに減ってしまい、柿を収穫しきれずに3割ほどが木に残ったり、処分されてしまうそうです。
その未活用の柿を使って作ったのが「カキスキー」です。
若鶴酒造 篠田凪沙さん:「収穫残りの柿をご提供いただいているので、少しでも里山に降りてくるクマの餌(えさ)を減らすことで、クマの被害(減少)に貢献できればと思っています」
2年前に試験的に漬けた3000本のうち、直営店だけで1カ月に1000本が売れる人気の「カキスキー」。
「捨てる柿あれば拾う柿あり」ということでしょうか。
カキがお酒になり、クマ被害まで減らす救世主になれるか。次の漬け込みが期待されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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