米大統領補佐官 イスラエル首相らと会談 ガザでの戦闘の規模縮小について協議(2023年12月15日)
アメリカのサリバン大統領補佐官はイスラエルでネタニヤフ首相らと会談し、ガザでの戦闘の規模縮小について協議しました。
アメリカ政府高官によりますと、イスラエルを訪問中のサリバン補佐官は14日、ネタニヤフ首相やガラント国防相らと会談し、今後数週間にわたるガザでの軍事作戦の展望について詳細な説明を受けました。
会談では、イスラエルが標的をハマスの幹部に絞った「強度を弱めた作戦」へと移行する条件などについても話し合われたということです。
アメリカ バイデン大統領:「ガザの住民の命を守ることに注力して欲しい。ハマスへの攻撃を止めるのではなく、もっと慎重にということだ」
イスラエルによるガザでの戦闘の規模が年内に縮小することを望むのかと問われたバイデン大統領はこのように述べ、民間人の犠牲を避けるべきとの考えを強調しました。
バイデン大統領は12日にも「イスラエルは無差別爆撃によって世界の支持を失い始めている」と警告していて、戦闘の進め方やガザの将来像を巡りネタニヤフ政権との溝が表面化しています。
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