「ドーンときて…」背中や太もも噛まれ30針縫う怪我 イノシシに襲われた男性語る(2023年12月14日)

「ドーンときて…」背中や太もも噛まれ30針縫う怪我 イノシシに襲われた男性語る(2023年12月14日)

「ドーンときて…」背中や太もも噛まれ30針縫う怪我 イノシシに襲われた男性語る(2023年12月14日)

 千葉県館山市でわなに掛かったイノシシを捕まえようとした男性2人がイノシシに襲われ、1人が30針を縫うなどのけがをしました。

 男性2人を襲ったイノシシは5歳から6歳の雄で、大きさ約130センチ、体重は90キロほどでした。

 12日朝、館山市見物にある住宅の敷地内でイノシシがわなに掛かり、猟師の男性2人が駆け付けました。

 わなはイノシシの後ろ足を捉えていましたが、ワイヤーが切れて男性らが襲われました。

 2人のうち74歳の男性が背中や太ももをかまれて30針を縫うけがをしました。

 被害に遭った男性:「私の方にドーンと来て、牙がゴンと入って、背中ガンガンとやられて、大暴れ」

 館山市によりますと、今年はすでに去年の2倍にあたる1500頭以上のイノシシが捕獲され、市街地でも出没しているといいます。

 館山市役所・有害鳥獣対策係 宇山剛史さん:「去年、一昨年と山のドングリが豊作で、それを食べたイノシシが山の中で数が増えて、今年、それが下りてきているのではないかなと想定しています」

 市はイノシシに遭遇した場合、静かに後ろに下がり、隠れる場所があれば身を隠すよう注意を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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