国連機関「この世の地獄」 ガザ南部で空爆 20人以上死亡(2023年12月13日)

国連機関「この世の地獄」 ガザ南部で空爆 20人以上死亡(2023年12月13日)

国連機関「この世の地獄」 ガザ南部で空爆 20人以上死亡(2023年12月13日)

 イスラエル軍は市民の退避先となっているガザ南部へも空爆などを行い、20人以上が死亡しました。国連機関は現地の状況を「この世の地獄」と表現し、強い懸念を示しています。

 中東のテレビ局アルジャジーラによりますと12日、ガザ地区南部のラファなどでイスラエル軍による攻撃があり、女性や子どもを含む少なくとも22人が死亡しました。

 ガザ地区の保健当局は数時間の間に北部も含め、207人の死亡を確認したと発表しています。

 一方、人道支援にあたる国連のパレスチナ難民救済事業機関のラザリニ事務局長は、「2、3日食事してない人があまりに多すぎる」と支援が不足している現状を指摘しました。

 また、「この世の地獄に終止符が打たれるのを願う」と人道状況の回復を訴えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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