岸田派パーティ券過少記載の疑い巡り「しっかり調査し適切に対応」岸田総理が指示(2023年12月12日)
岸田総理大臣は岸田派でも政治資金パーティーの収入を少なく記載していた疑いを巡り、「報告を受けて適切に説明させる」と述べました。
岸田総理は「派閥の事務局でしっかりと調査し、当局に対しても丁寧に説明を行い、修正すべき箇所があれば適切に対応するよう指示した」と説明しました。
そのうえで「調査結果が確定した段階で報告を受け、適切に説明させる」としました。
自民党の派閥の政治資金を巡っては、安倍派や二階派で政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に実際より少なく記載していたことが明らかになっています。
これに対し、立憲民主党の安住国会対策委員長は「自民党全体の問題だ」と批判しました。
安住国対委員長:「今度は安倍派の問題じゃなくて自民党全体の問題になっていくと思います。そうなればですね、巷間言われている内閣改造、安倍派だけ更迭なんて話は全く意味のないことになってしまう」
そのうえで、立憲民主党は13日の会期末に向けて内閣不信任決議案を提出するかどうか、12日中に判断する考えです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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