特殊詐欺対策 電話番号“表示機能”の申請サポート(2023年12月12日)
警視庁は、地元のスーパーと協力して、特殊詐欺の被害防止を目的に高齢者に対して固定電話の着信番号表示の申請をする手伝いをしました。
東京・青梅市のスーパーで11日、青梅署の署員らが店を訪れた高齢者に、掛かってきた電話の番号が表示される「ナンバーディスプレイ」の機能などの紹介を行い、この機能の申請の手伝いをしました。
警視庁によりますと、青梅署の管内では特殊詐欺の件数が11月末の時点で去年の同じ時期と比べて9件から19件と2倍以上になり、被害額は3000万円近くになっています。
NTT東日本では、特殊詐欺対策として70歳以上の高齢者がいる世帯などを対象に「ナンバーディスプレイ」の機能などの利用料を無料にしていて、警視庁は「電話がある前に対策をしてもらいたい」としています。
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