94年の歴史に幕…別れ惜しむ人も 太宰治ゆかりの“三鷹陸橋”解体へ(2023年12月11日)

94年の歴史に幕…別れ惜しむ人も 太宰治ゆかりの“三鷹陸橋”解体へ(2023年12月11日)

94年の歴史に幕…別れ惜しむ人も 太宰治ゆかりの“三鷹陸橋”解体へ(2023年12月11日)

東京都三鷹市のJR中央線に架かる『三鷹跨線人道橋』。老朽化によって、解体を余儀なくされました。

JR三鷹駅の西側に位置するこの橋は、昭和4年に建設。橋の一部には、古いレールが使われています。作家の太宰治は、ここへ散歩に来るのが、何よりの楽しみでした。

太宰治がよく通ったといわれる橋。視線の先には、車両センターが見えます。電車がずらっと並んだ景色は、壮観です。

夕方には、橋の上を埋め尽くすほどの人だかりとなりました。みんなのお目当ては、沈む夕日に照らされる富士山です。
「やっぱり、なくなると惜しいですね。みんな思いがあるのではないか…この場所のね」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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