アストラゼネカ、コロナ「抗体カクテル療法」を厚労省に承認申請(2022年6月10日)
イギリスの製薬大手「アストラゼネカ」は、新型コロナの発症を抑える抗体カクテル療法について厚生労働省に承認申請しました。
アストラゼネカの抗体カクテル療法は2種類の抗体薬を筋肉注射で順に投与するもので、感染した人の治療のほか、予防にも使うことができるということです。
試験では、ウイルスにさらされる前にこの薬を投与したグループは偽薬のグループより新型コロナを発症するリスクがおよそ8割減少したということです。
ワクチンを接種しても効果が十分に得られない人などが対象で、承認されれば予防のための抗体薬は国内で初めてです。
欧米などでは、すでに使われていて、アストラゼネカは審査期間の短い特例承認を求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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