大企業の景況感 3期連続プラスも 前回見通しは下回る(2023年12月11日)
今年10月から12月の大企業の景況感を示す指数は3四半期連続でプラスでしたが、前回調査時の見通しを大きく下回りました。
財務省と内閣府が3カ月ごとに企業を対象に聞き取りを行う法人企業景気予測調査によりますと、10月から12月の景況感を示す指数は大企業の全産業でプラス4.8でした。
プラスは3期連続ですが、3カ月前に調査した際の見通し7.3を大きく下回りました。
半導体の供給不足の緩和で自動車などは好調でしたが、北米や中国などの需要の減少で鉄鋼などは大幅なマイナスでした。
また、人出不足感を示す指数は大企業、中堅企業ともに2期連続で過去最高を更新しています。
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