屋久島沖オスプレイ墜落事故で乗員1人の遺体を収容 残る不明者の捜索に全力(2023年12月11日)

屋久島沖オスプレイ墜落事故で乗員1人の遺体を収容 残る不明者の捜索に全力(2023年12月11日)

屋久島沖オスプレイ墜落事故で乗員1人の遺体を収容 残る不明者の捜索に全力(2023年12月11日)

 鹿児島県の屋久島沖でアメリカ空軍の輸送機オスプレイが墜落した事故で、アメリカ軍は行方不明となっていた乗員2人のうち1人の遺体を収容したと発表しました。

 アメリカ空軍の特殊作戦司令部は10日の声明で、先月29日にオスプレイが墜落し、行方不明となっていた乗員2人のうち1人の遺体を収容したと発表しました。

 残る不明者1人の捜索に全力を挙げるとしています。

 アメリカ軍はすでに搭乗していた8人について全員死亡したと認定しています。

 アメリカ軍は6日、墜落原因が機体の不具合の可能性もあるとして、世界中で展開するすべてのオスプレイの飛行停止を決めました。

 アメリカNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は7日、調査によって安全性が確認されるまで飛行は再開しないと述べています。
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