春の訪れ告げる行事『松のこも外し』松枯れの原因となる害虫の昔ながらの駆除方法(2022年3月4日)
京都府福知山市では春の訪れを告げる『松のこも外し』が行われました。
こも外しは、松枯れの原因となる害虫を松に巻き付けたこもの中で越冬させ、害虫が活動し始める春先にこもごと燃やすという、昔ながらの駆除方法です。
福知山市の公園では、春の訪れを告げる行事のひとつとして、毎年10月に100本の松にこもが巻かれ、冬ごもりの虫が這い出すと言われる啓蟄(けいちつ=今年は3月5日)の前後にこもが外されます。
冬の間、松に巻かれていたこもを作業員が一本ずつ手際よく外していくと、あたりには少しずつ春の気配が漂い始めました。
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