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“キックバック疑惑”安倍派中枢6人に 岸田総理が松野官房長官の更迭を検討(2023年12月9日)
自民党・安倍派が派閥の政治資金パーティーの収入の一部を裏金にしていた疑惑を巡って、岸田総理大臣が松野官房長官を近く更迭する方向で検討に入ったことが分かりました。
■総理 松野官房長官の更迭を検討
まさに「寝耳に水」だったのでしょうか。
立憲民主党 蓮舫参院議員:「清和会(安倍派)から1000万円を超える裏金“キックバック”受け取られましたか?」
松野博一官房長官:「精査して適切に対応してまいりたいと考えております」
立憲民主党 蓮舫参院議員:「どうして長官だけ言えないんですか?」
松野博一官房長官:「精査して適切に対応してまいりたいと考えております」
立憲民主党 蓮舫参院議員:「お金は受け取りましたか?」
松野博一官房長官:「精査して適切に対応してまいりたいと考えております」
8日の国会。政治資金を巡る疑惑に対し、用意した答弁を繰り返し読み上げ、鉄壁の防御を見せていた松野官房長官。
岸田文雄総理大臣:「政府のスポークスマンとしてしっかりと発信をしてもらう。こうした役割をしっかり果たしていただきたいと考えております」
岸田総理も「松野官房長官続投」を明言していましたが、急転直下、近く更迭する方向で検討に入ったことが分かりました。
政治部 澤井尚子記者:「実はきのうからきょうにかけて更迭を検討し始めたというよりは、今週後半には自民党内では松野官房長官は『もうもたない』という声が一気に強まっていた。きのうの会見でも要領を得ない回答を連発していて、もはや“内閣の要”としての役割が果たせなくなっている。早く人事を刷新しなければ、ただでさえ支持率が低迷するなかで、政権そのものが倒れてしまうという強い危機感が総理にもあると思う」
自民党・安倍派の政治資金パーティーを巡っては、松野官房長官を合わせ、安倍派幹部6人が収支報告書に記載のないキックバックがあったとみられています。塩谷元文部科学大臣は安倍派の事実上トップで「座長」を務め、他の5人も派閥の有力者で「5人衆」とも呼ばれています。
「5人衆」の一人、世耕参院幹事長は講演先の京都で取材を受けました。
世耕弘成参院幹事長:「(Q.参議院幹事長を辞職される考えは?)私自身は職責を全うしていきたいと思っています」
また、「捜査中」を理由に「詳しく説明することはできない」と話します。
世耕弘成参院幹事長:「(Q.軒並み皆さん『捜査中』を理由に説明しないスタンスをとられていますが?)いつまでも説明しないと言っているわけではありません。しっかりとケジメがついて節目が出てくればですね、私もしっかり説明したいというふうに思っています。説明責任をいつかは果たしたいというふうに思っています」「(Q.『いつか』とは捜査終結のこと?)それは分かりません」
政治部 澤井尚子記者:「(Q.今後どうなる?)総理周辺は『松野さんは辞めるだろうがタイミングが問題』と話している。先に松野長官を更迭しても、すでに西村経産大臣や高木国対委員長、世耕参院幹事長の名前が挙がっていて、次から次へと辞任ドミノになる恐れもあります。全容解明を待って一気に交代させようとすれば時間がかかるので政権が耐えられないかもしれない。岸田総理としては頭が痛い…」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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