米・ラスベガスの大学で銃撃 犠牲の1人は日本人の女性(2023年12月9日)
アメリカ・ラスベガスの大学で、男が銃を乱射し3人を殺害した事件で、被害者の1人が日本人の女性だったことが新たに分かりました。
6日、アンソニー・ポリト容疑者(67)が、ネバダ大学ラスベガス校に押し入って銃を乱射し、教授ら3人が死亡しました。
その後の取材で、このうちの一人が日本語や日本文化を教えていた准教授、タケマル・ナオコさん(69)だったことが分かりました。
大学によりますと、タケマルさんは勤続20年を迎えたばかりの著名な学者で、学生に献身的だったということです。
ポリト容疑者は別の大学の元教授でしたが、いくつかの大学の募集採用に落ち、最近は陰謀論に興味を持っていたということです。
ポリト容疑者はその場で射殺されています。
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