“寒ブリ”季節も…まだ夏の魚が 冬の海に異変? お得な魚は何?(2023年12月8日)

“寒ブリ”季節も…まだ夏の魚が 冬の海に異変? お得な魚は何?(2023年12月8日)

“寒ブリ”季節も…まだ夏の魚が 冬の海に異変? お得な魚は何?(2023年12月8日)

■“寒ブリ”季節も…まだ夏の魚が

 冬の味覚「ブリ」。寒さが厳しくなるにつれ、脂が乗ることから「寒ブリ」と呼ばれています。今、旬を迎えている寒ブリに異変が。新潟県佐渡市は寒ブリの産地の一つですが…。

 6日に掛かったのは夏の魚「シイラ」など、寒ブリの姿はありませんでした。11月に取れた7キロ以上の大きな寒ブリはわずか54匹。去年は同じ時期に4300匹余りが水揚げされていて、不漁が続いています。

 佐渡水産物地方卸売市場 木村章平係長:「夏のシイラとかそういった魚が多いのもある。やっぱり海水温が温かいんじゃないか」

 佐渡沖に冷たい海流がなく、寒ブリが漁場に入ってきていないとみられています。

 佐渡水産物地方卸売市場 木村章平係長:「師走の時期が一番もうかる時期なので、やっぱりブリがないっていうことは経済的にも気持ち的にも盛り上がらない」

 どんな魚がお得なのか東京・築地の鮮魚店に聞いてみたところ、寒ブリは北海道産は豊漁で、例年より2割りも安くなってるそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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