円、一時141円台に急伸 約4カ月ぶり円高水準(2023年12月8日)
外国為替市場で円高ドル安が進み、一時1ドル=141円台を付けました。約4カ月ぶりの円高水準です。
7日のニューヨーク市場で、一時1円50銭ほど円高ドル安が進み、1ドル=141円台を付けました。
これは8月以来、約4カ月ぶりの円高ドル安水準です。
日銀の植田総裁が7日に参議院の財政金融委員会で「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したことが金融政策の修正が近いのではないかという憶測を呼び、円買いのきっかけの一つになったとみられています。
また、IMFの報道官が7日、「日銀は短期の政策金利を引き上げる準備を続けるべきだ」と発言したことも円買いの背景になったという見方が出ています。
円相場はその後、すぐに143円台に戻しました。
日本時間8日午前6時の時点では、1ドル=144円台前半で取引されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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