【狛江市“強盗殺人”】事件前日に3時間半超下見か
今月19日、東京・狛江市の住宅で90歳の女性が殺害された強盗殺人事件で、事件の前日、犯行に使ったとみられるレンタカーが、少なくとも3時間半にわたって、現場周辺を行き来していたことがわかりました。
この事件は今月19日、狛江市の住宅で大塩衣与さんが両手首を縛られた状態で殺害されているのが見つかったものです。
事件当日に現場近くを行き来していた白とシルバーのレンタカー2台は、すでに警視庁に押収されていますが、現場から200メートルほどの防犯カメラには、事件前日の午後1時すぎにシルバーのレンタカーが通過してから、午後4時半すぎに白のレンタカーが通過するまでのおよそ3時間半の間に、2台のレンタカーが複数回、行き来するのが映っていました。
犯人らが、事件前日に少なくとも3時間半にわたって入念に下見をしていた可能性があります。
また、捜査関係者によりますと、警視庁は24日、押収したレンタカーのうち1台の検証をおこなっていて、犯人の特定を急いでいます。
（2023年1月24日放送）
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