「電気カーペットから火が」暖房器具“火災”使い方誤ると…(2023年12月6日)

「電気カーペットから火が」暖房器具“火災”使い方誤ると…(2023年12月6日)

「電気カーペットから火が」暖房器具“火災”使い方誤ると…(2023年12月6日)

 「電気カーペットから火が出た」。暖房器具の使い方に注意です。

 8階建てのマンションからもくもくと上がる煙。はしご車が消火を行っていますが、消防士までのみ込んでしまいそうな勢いです。

 6日午前9時45分ごろ、大阪府豊中市のマンションの6階から火が出て部屋がほぼ全焼しました。

 火元とみられる部屋の住人:「風呂掃除をしていたら煙が入ってきた。電気カーペットから火が出た」

 80代の男性が煙を吸うなどして搬送されました。

 足元を温める程度の熱しか発さない電気カーペットも使い方を誤るなどすると、出火原因となる可能性があります。

 NITE(製品評価技術基盤機構)が行った実験です。電気カーペットを折り畳んだまま使用していると、折れた部分のヒーター線が重なり合って加熱され、最悪の場合、火が出ることがあります。そして長年使用している電気カーペットではコントローラー部分の基盤の抵抗が増大し、発熱することも。

 こたつでも注意が必要です。座椅子とともにこたつ布団を押し込んでしまうと、ヒーター部分とこたつ布団が接触してしまいました。そして、実験では火が出る結果となっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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