横浜駅線路から大量の煙 “電車の火花”ゴミに燃え移ったか ホーム上の客混乱【もっと知りたい!】(2023年12月5日)
横浜駅の線路から大量の煙が立ち上り、ホームが一時騒然となりました。原因は電車が走行した際に発生した火花とみられています。
■現場にいた人「線路の下の方から」
アナウンス:「黄色い線の内側にお下がりください」
線路からもうもうと立ち上る煙。警報音が鳴り響き、反対ホームですら見えづらい状況です。
線路上では、駅員が煙に包まれながらしゃがみこみ、下の方を確認しています。
撮影した人:「燃えているというか、火が出ているというか、煙がずっと出ている感じ。最初は架線から出ているのかと思ったら、線路の下の方から出ていた」
■一時騒然…ホーム上の客混乱
現場は京急本線の横浜駅。京急線で一番乗降客が多いターミナル駅は、一時騒然となりました。
4日午後2時すぎ、駅員から「線路で何かが燃えている」と119番通報がありました。
撮影した人:「(煙が)結構広くて、改札階も若干、煙っていた」
消火器でまいたのでしょうか。煙が消えてくると、線路上には白い薬剤のようなものが残っています。
運転を見合わせていた反対ホームは、電車を待つ多くの客でごった返していました。
現場にいた人:「みなさん分からずに上がってくる人が多かったので、ホームに。何事かという感じで、どんどん人が増えていった」
■“電車の火花”ゴミに燃え移ったか
アナウンス:「消火活動は終了しましたが、設備の点検と現場検証のため、現在も運転を見合わせています」
警察によりますと、電車が走行していた際に発生した火花が火種となり、線路近くにたまっていたゴミに燃え移った可能性があるということです。けが人などはいませんでした。
現場にいた人:「大阪から出張で来て、横浜着いたらこんなことになっていた。(目的地まで)別ルートになった。5分もあれば着いているところに、予定より30分以上は遅れました」
この影響で京急本線とJR京浜東北線は一時運転を見合わせましたが、通報からおよそ1時間10分後、いずれも運転を再開しました。
(「グッド!モーニング」2023年12月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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